血液センター

1951(昭和26)年2月26日、日本初の血液銀行(今の血液センター)が設立されました。
その翌年には日本赤十字社も血液銀行を設立、全国各地にも民間の血液銀行が広がっていきました。

民間の血液銀行の多くが金銭で血を買い取る、いわゆる「売買血」があった時代です。
戦後の不安定な社会背景を受けて、定職につけない人たちが生活のために血を売ることも多かったそうです。
日常的な売血が健康を損なわせていき、通常の仕事につくのがますます難しくなっていくというスパイラルで、供給者への悪影響が問題視されたうえ
当然提供される血液も効果が薄く、感染リスクの高い血液ばかりになってしまったそうです。

1964年(昭和39年)8月21日、政府の閣議決定を受けて、全国各地に赤十字血液センターを整備していく方針を固めました。
売血から献血へと転換していくきっかけの出来事でした。

今では献血のお礼に飲み物やグッズなどがもらえるようになっていますね。
ちなみに献血カーではなく、大きめの血液センターに行くと
ちょっとしたカフェのようなくつろぎ空間で献血をすることもできます。

店長がおしゃれだなって感じたのは東京ソラマチ10Fにある「献血ルームfeel」です。

献血ルームfeel

落ち着いたカフェコーナー
上島珈琲店と共同開発のドリンクを飲めるそうです

献血ルームfeel

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2年って言う期間がポイントですよね

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近くによった際には利用してみたくなるようなおしゃれスペースでした。
ちなみにスカイツリーの登る予定がある人は献血できないので
登った後に寄るのがベターだそうです。

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